4時間LSD

自宅から、黒目川を通り新河岸川を経由して野火止用水を遡るという、25日(土)に予定しているLSD(の3分の2くらい)を試走をするつもりで、遅い朝食のあと少し休憩してから軽いアップをして出発した。11:30。しかし、そう簡単に事は進まなかったのであった。

まず黒目川の川岸工事。途中まで行って工事に阻まれ、戻って反対側を走ることも。やはり、向かって川の右手の舗装されている道を通ったほうが無難だった。舗装路は暑いし、足にもキツイんだけどなぁ。そうはいっても下流(北)にいくに従って道が荒れてきた。砂利道なら問題ないが、川の左手しか道がない所や、中にはケモノ道のようなところまで。

こんなんで新河岸川に合流できるんかいな〜と思っていると、大きな橋にぶつかり、どうもそこから先の道が見えない。あと少しなのに残念。やむなく地図で現在地を確認して、道路を通って新河岸川へ向かう。

川に着いてみると、走れそうな道はあるけど土手の上じゃなくて下にあり、走っているときに肝心の川が全然見れない。そうなってくると暑さばかりが身にしみて、急速にヘバってくる。

足を止めずに、なんとか(地図上では)野火止用水に合流するはずの所へ到着。しかし、全くそんな表示は見当たらない。仕方がないのでとにかく用水が流れているはずの場所を通るよう道なりに進む。
すると、出来て間もない大きなマンションが立ちはだかる。遊歩道のようなところに水のみ場があったので水分を補給したら、目の前に「野火止用水」の文字が!・・・とはいっても、かつてここには用水が流れていましたよ。以上。

その後も、用水の通り道を追うように進んでみたが、マンションがあったり私道になっていたりでいわゆる暗渠すら見当たらない。志木から新座市役所方面に、用水の経路と並行に走っている道路を南下しながら、交差点のたびに曲がって水の流れを探すも相変わらずであった。

そんなこんなで、結局、平林寺まで水の流れを目にすることなく来てしまった。mapfanの地図上には確かに野火止用水として描かれているのに、水の流れはおろか用水路の影も形もないとは。
さすがに、平林寺には用水の歴史を説明する看板もあり、水路もありました。きちんと水も流れています。あぁ、この水はこの先どこにいくのだろう。

ここで既に出発から3時間を越えており、気温も下がらず、持ってきた水分も底をついていたため、コレ以上用水を追いかけることができず、黒目川まで戻り帰路についた。本当はそこからがメインなのに、全くもって無念・・・

  • アップ 1km(7')
  • メイン 4時間LSD(実走3時間・25km)
  • ダウン ストレッチのみ
    • 月間走行距離:210.8km