目黒区アクアスロン大会

6月の練馬区石神井公園)で懲りたはずのアクアスロンという種目にまた行ってしまった。
今回は目黒区トライアスロン連合主催で、会場は駒沢公園である。
前回(swim400m・run5.25km)より短いswim300m・run4.3km。参加料100円という破格よりも、前回より短いからきっと大丈夫だろうというのが最大の動機である。
夏はシーズンオフと称してほとんど走らなかったが、プールだけはそこそこマジメに通った。従って石神井の時よりもswimに自信があってrunに自信がない状態であった。
…しかし!swimはやっぱりダメだった。150mあたりまでは順調に泳いだが、だんだんと腕が重くなっていき、水を飲んでしまったところから頭の中はパニックと化した。足(キック)と腕(プル)のリズムもメチャメチャで最後の1周などは何度も立ちあがってしまって情けないやら悔しいやらでよく覚えていない。まだまだ練習不足というのはもちろん、経験不足というのも痛感した。
結局、swimでは最低目標であった6分をオーバーしてしまった。とりあえず、平泳ぎを使わなかったことだけが唯一の救いだった。(時計はトランジション以降しか使用できなかったため、swimのタイムは逆算による)

トランジション(いわゆる着替え)は落ちついて行なったが、何番目くらいなのかわからないのでrunでの目標が見えなかった。とにもかくにもキロ4分だけは維持しようということで、ムリして前の人を追うようなことはしなかった。それでも4、5人を抜くことができ、キロ4分も守れたようだ。

ところで一般男子(高校生以上)は参加者が多いため2組(AとB)に分かれてのスタートだった。私はこういうときいつもイヤなほうに入るので心構えはできていた。そう、開会式直後スタートであるA組スタートである。平泳ぎを使わずに済んだのは練習のおかげというよりこのシチュエーションのおかげとも言えよう。

結果速報によると、A組では5位であったが総合では14位だった。ということはB組のほうがレベルが高かったということであるな。前回もそうだったが、終わってみるともうちょっと頑張れたかもしれないと思う…

まぁでも、この大会はきっと来年も出るのでまずは基準となる結果が出たわけだしあまりくよくよしないようにしよう。参加料は安いし、距離はちょうどいいし、閉会式では抽選でいろいろもらえるし(私はことごとくハズレだけど…)、とてもいい大会だった。

蛇足ではあるが、プールで水を飲んでしまったせいか午後からノドがだんだんと痛くなってしまい、とうとう翌日には熱を出してしまった。ダウンもしなかったし、レース後のケアは疲れていてもきちんとしなければ。