大田原マラソン

朝7時出発、すき家で朝定食を食べて、クルマで会場へ。到着まで1時間半という甘い見積もりをしていたら、たっぷり2時間以上かかってしまい、駐車場に入るのもひと苦労。列車だと更に時間とお金がかかるのでクルマにしたけど、走る前から疲れてしまった。
受付して、時間もおしていたため最小限のアップのみで早めにスタートラインへ。競技場のトラックスタートだがブロック分けはかなり大雑把で、陸連登録ブロックは登録者以外もフリーパス。大会レポでの評価には書かれていなかったのでもう少しマトモかと思っていたけど残念。並んだのは前から3列目くらい。
スタート後は競技場を3/4ほど回ってすぐに公道へ。前半はほぼフラットでスピードに乗りやすく、想定のキロ3'40(5kで18'20)より速い感覚。この大会は距離表示が5kごとなのでそこまでペースがつかめない。感覚より遅かったら困るのでそのまま進む。5k通過は18分ちょい。どうやら感覚どおりだったようだ。光が丘で自信を失っているが、当初の予定通りこのままのペース(仮にフル完走すれば2時間32分台というとんでもない)でどこまで行けるかのチャレンジへ。給水は適切な設置間隔でスポーツドリンクと水が置かれており、スペシャルを置かなくても充分。とはいえ、いつもどおりパワージェルをポーチに持って走っており、20kと30kで摂取するパターンには変更なし。
10k、15kと順調に進むも、小刻みなアップダウンに少しずつ疲労が蓄積。ハーフ通過はタイムこそ予定通り(ハーフのレースとしてもセカンドベスト)だが、とても30kまで持ちそうにない。案の定、25kのラップは18'30を超え、更にそこから平坦とはいえ延々と強く冷たい向かい風を受ける一本道に入り、万事休す。チャレンジを終了して頭を切り替えるため一旦止まって身体をほぐし、ペースをガクンと落として再スタート。それでも、向かい風はきつかった。
再スタート後は終始帰宅ランの時のようなペース。他のランナーにどんどん抜かれるので沿道からは心配する声もかかるが、自分なりに25kまでのチャレンジには満足しているので、大丈夫、大丈夫という表情で応える。30k以降は、小刻みなアップダウンが続いたが、前評判ほどの厳しい坂はなく、最後は少しだけペースを上げてのゴール。後半これだけ落としてベストから10分落ちのゴールタイムなら決して悪くない。ダウンもそこそこに、高速の渋滞前に帰るべく速やかに帰途につく。
フルではいつも安全策をとって走ってきたので、今回のチャレンジはとても有意義だった。これから福岡、別府と続く勝負で、どういう風に練習してどういう風にレースしようか見えた気がする。とりあえず現時点では2時間35分切りに挑戦するのは危ういことが分かったので、来週末の福岡ではきっちりベストを更新することだけ考えよう。

km Split Lap
05 0:18:07 18'07
10 0:36:03 17'56
15 0:53:59 17'56
20 1:12:13 18'14
half 1:16:10 -
25 1:30:47 18'34
30 1:53:06 22'19
35 2:15:59 22'53
40 2:37:53 21'54
goal 2:47:32 09'39
  • アップ 2k
  • レース 42.195k(2:47:32)
  • ダウン 体操・ストレッチのみ
    • 月間走行距離:327.6km