ふれあい赤羽駅伝

待ちに待っていた赤羽駅伝。
はすだシティで一昨年の自分に負けた悔しさも手伝って、同じく2年ぶりの赤羽1区ではなんとしても前回タイムに勝ちたかった。仕事でスピード練習があまりできなかったが、今日の体調は良く、暑くなく無風に近いコンディションということで、これで勝てなければこの2年間は何だったんだということになってしまう。
家を9時頃出て会場には10時過ぎに到着。代々木RC会長マハロさんのいつもながらの見事な段取りとセッティングのおかげで安心して参加できる大会である。更に特製シールを貼った参加賞まで頂戴する。やりますなぁ。1区ということでゼッケン等を他のAチームメンバーに配り、タスキを結んで準備万端。ちなみに今日はマラソンソーティのレースデビュー。ソーティをはいてレースに出る自信がようやくついた格好。買ったのは1年以上前になる・・・
11時からアップを始める。脚の調子もよさそう。あっという間に1時間が経過し、5分前にスタート地点へ。
スタートは前から3列目あたりと絶好の位置を確保した。参加チーム数は年々増えており、あまり後ろにつくと渋滞になりそうであった。心配された雨も、スタート前後にパラついた程度で逆にリフレッシュ効果があった。
予想通り、スタート直後は駅伝特有のダッシュ祭り。タイム的には30位くらいを目指せば充分だけど、前にはそれ以上いる。でも気負ってはいなかったのでそこそこ自重できた。上流で折り返してスタート地点(約1.1km)に戻りラップを計ると3'48。感覚的には4分を少し切っているかな?程度だったので少し速い。以降は意識的にほぼ予定通りのラップまで落とす。感覚より良いラップがでている時は調子がいい。下流で折り返して再びスタート地点(3.1km)に戻ると応援もすごくなっていて、少し上を向きかけていたアゴも戻る。3kmではまだ脚は問題ないけど呼吸が整わない。
再度上流で折り返し、3たびスタート地点を通過(4.1km)。代々木RCの応援に手を挙げて応え、あと半分。ポジションは23位前後か。前に数人の集団が出来ており、上り坂でちょっと疲れたこともあり集団をパスせずについていってしまい、5.1kmのラップが3'40を越える。呼吸は整ってきたため集団をパスして前へ。
最後の折り返しで順位を見ると17位の模様で、タイムはもう問題ないのでなんとか1つでも上に行きたくなってきた。前には大江戸飛脚会の赤いランシャツ、抜けるかな?しかし逆に後ろからスパートをかけてきた50代くらいの強者に抜かれる。残りは1kmちょっとだし、こちらもペースを上げついていく。ついていったおかげで前の赤いランナーに追いつくも、さすがにこの順位を走っている人はみんな強く、簡単に抜かせてはくれない。結局最後までその2人との競争になり、ゴールしたときは勝ったのかどうかもよく分からず、2区の虹の木さんにタスキを渡すのが精一杯だった。時計を見ると29'04、一昨年を1分以上上回る大満足のタイムであった。
ゴール後は代々木RCの皆さんから「速かった」の連発。自分でも予想以上のタイムと順位だったので、それほどでもないですよなんて返すのはおかしいので笑顔で「ハイ」。
少し休んで、心地よい疲労感のまま応援に回る。さすがにクラブで4チームも出てると代わる代わるメンバーが通過するので応援のし甲斐があるなぁ。タスキを受けとり一様にダッシュするのも駅伝ならでは。これまで1区ばかりなので、来年も出れたら今度はタスキを受ける側で走らせてもらおうかな。

距離 ラップ
1.1 3'48
2.1 3'38
3.1 3'34
4.1 3'36
5.1 3'44
6.1 3'40
7.1 3'39
8.1 3'25